焚き火用ケトル
恋愛系の流行歌によくあるセリフ
玉虎堂製作所 ウォーターポット1.8
「出会わなければ良かった」
こんな思いに駆られるのは何も恋愛だけじゃない
お前さえいなければこんな喪失感はなかった
前回も書いたように大は小を兼ねると心の底から思ってるのでノーマルサイズになんの魅力も感じなかった
まさに大親友の彼女の連れで美味しいパスタ作ったお前って感じで、家庭的な女がタイプの俺は一目惚れだった
しかしどこを探しても欠品に次ぐ欠品、ようやくYahoo!ショッピングで見つけてポチッた
まさにケータイ握りしめて君が来るのを指折り数えた
震えに震えまくった
やっと会えたときには心の底から"ありがとう"って思った
しかし出会えたのは12月
少し暖かくなってから愛し合おうと心に決めて春の訪れを待っていた
それなのに・・・
初回でどっかに忘れてきた(笑)
サイトだったのか炊事場だったのか全然覚えてない
厳密には次のキャンプ支度をしてる時に失くなってることに気づいた
淡い期待を胸にキャンプ場に向かったけど、10日経ってんだもの
あるわけない
その日は鍋で湯を沸かし事なきを得たが、再購入しようにも売ってるとこが見つからない
しぶしぶノーマルサイズを購入しようと思ったものの
¥7,900?!
はぁ?
2.5リットルのアイツが¥8,200だったのに1.6リットルのお前が¥7,900だと?
36%劣ったお前の価値がなんで4%しか安くないんだ? 調子に乗りすぎだろ!!!
どうやらジャンボちゃんがUNIFLAMEのラインナップに載ってる頃は¥8,200、ノーマルは¥5,200
それが今年2月の価格改定でジャンボちゃんはラインナップからいなくなり、ノーマルが¥7,900に値上がりした模様
ジャンボちゃんを失った心の傷を埋めるべく新たな相棒を探す旅に出てはみたものの、なかなか心の傷を埋めてくれそうな相棒は見つからない
第一候補は
Colemanはねー
なんかねー
王道過ぎて実はあんまり購入欲がそそられない
車で言うとトヨタ的な
そうは言っても王道だから買ってしまった道具も多いけど(笑)
一番ソソられたのは
銅製カックいい
シブい!シブすぎる!!!
けどねー
高いよね―
ヤカンに¥16,000はちょっと躊躇うわー
ツルの持ち手が木製だから焚火に使えなさそうだねーなんて欠点見つけて忘れることに
続いて
snow peakクラシックケトル1.8
これは問題外
だって
実売価格¥4,700のコレにツルとロゴマークつけただけで倍以上の¥9,500とかアンビリーバボーすぎ
個人的にはスノピ製品の多くはオーバースペック過ぎて自分のキャンプスタイルには価格が合わないって感じしてしまう
なかなか相棒が見つからないので、もういっそのこと
ホーローのケトルを焚火にブチ込んで、ガラス質が溶けるのを「味が出てきた」とか強がってみるのもアリかなと一瞬頭をよぎった
そんなこんなで
結果的に選んだ新しい相棒は・・・
・・・
・・・・・・
やっぱ王道ってイイネ!
UNIFLAMEのノーマルサイズより30%安いし!
ただ、ジャンボちゃんが忘れられないのはサイズだけじゃない
Colemanのファイヤープレイスケトルはフタが取れないから
洗う時にメンドーなのと、ガチャガチャやってるうちにヒンジが曲がってズレたりしそうなのが不満